(c)2011 KONAMI
キャラクター
キャラ解説
やわらかマスコット。
バハムートに恋心を抱く(間違い)2面のボス。
ライフ1と洒落じゃ済まされない体力のうえに武器ストックが1つしかないのであまりにも大きすぎるリスクを背負っている。
武器チェンジができないのでスットックチェンジによる武器温存ができず、メインが通常弾となる。
その代わり、特殊行動で手榴弾の使用や無敵移動等ができる。
…しかし、手榴弾すら弱いのでもう笑うしかない。こいつはデレ過ぎだ。
ガチなところが全くないファンタジーキャラクター。
特殊動作
△で手榴弾を投げる。
威力は期待したほどは無い…というか、微妙すぎる。制限はないのでポイポイ投げよう。
飛距離、範囲、時間差、威力、斜めに投げれる…これのどれか1つあれば使える技になっていただろうw
上△でムーンサルト。後方にすごい勢いで放物線ジャンプをする。
唯一使えなくもない技。着地まで完全無敵。ジャンプ中△で手榴弾をポイポイ落とすことができる。
後ろを向いてムーンサルト連打でものすごい勢いで進める。食らうけど。
着地地点に敵がいた場合はちゃんと食らう。あと、ムーンサルトで穴に落ちると爽快。
ムーンサルトキャンセルジャンプができたらこのキャラが相当面白いことになっていただろうに…。
下△でスライディング。滑る。
攻撃判定あり。なぜかスライディング中攻撃が出せず、出せるのがムーンサルトというマニアック仕様。
一応ジャンプでもキャンセルできるので、使うならばスライディング移動>ジャンプになるだろう。
このせいで画面をピョンピョン飛びまくり被弾してしぬピエロの完成となる。
スライディング中斜め撃ち>キャンセルムーンサルト>2段ジャンプ>上空から攻撃とかできたら素晴らしかったのだが…。
ライジングモード能力
体力 : 1→6
移動速度 : B
セット武器 : マシンガン
タフガイ | - | ダウンしない限り武器を失わなくなる |
---|---|---|
スピードプースト | 〇 | 空中ダッシュの速度上昇 |
スピードラン | 〇 | 地上ダッシュが速度上昇、ダッシュ壁上り可能に。 |
スピードキング | 〇 | 歩き、壁移動、天井移動の速度上昇。 |
スピードクイーン | - | 歩き、壁移動、天井移動の速度が更に上昇。 |
エアブースト+1 | 〇 | 空中ダッシュが2回できるようになる。 |
ジャンプ+1 | 〇 | 3段ジャンプが可能になる。 |
ニンジャジャンプ | - | ジャンプ上昇中キャラクターが青く光り、その間完全無敵。 |
ストーリー
Stage-1「砂漠」
時は2613年―。
世界は皇帝ティベリウスが支配する帝国、
Commonwealthによる支配が行われていた。
各地のレジスタンスが手を組み、
大規模なクーデターが勃発。
ティベリウスは死に、帝国は崩壊した。
その男は、友の夢を見ていた。
なぜバハムートは我々に銃を向けたのか。
なぜバハムートは皇帝を倒したのか。
なぜバハムートは私を裏切ったのか。
その男の乗ったヘリは、砂漠に向かっていた。
Stage-2「密林」
その男は森の奥で、静かに待っていた。
遺跡の前、バハムートは必ずここを通る。
その男は確信していた。
そして、その男はバハムートに敗れた。
その圧倒的な力の前に、撤退を余儀なくされた。
彼は2年前よりもさらに強くなっていた。
何が彼をそこまで強くしたのか。
この2年間、彼は一体何をしたのか。
この2年間、私は一体何をしていたのか。
この密林を抜ければ、その答えが見つかる。
その男は、男が待つ森へ走りだした。
Stage-3「遺跡」
彼は、その男の目を覚えている。
彼は、その男の部隊を撃ち殺した。
彼は、彼自身の部隊を撃ち殺した。
彼の部下たちの死体がその男を取り囲んだ。
その男は彼から目をそらさなかった。
彼は、その男に気づいて欲しかった。
私たちの行いは、間違いであったと。
だから彼は唯一の友に銃を向けた。
密林地帯にて彼は知った。
その男が何も変わってない事を。
そして彼は理解した。
彼がしなければならない事を。
Stage-4「帝都高速道路」
その男は、かつての仲間に追われていた。
少年は幼き頃に父親より教えられていた。
「力なきものは何も守れない。」
少年の父親は軍の優秀な参謀だった。
戦争時、父親の言ったことは現実となった。
少年の父は病気によって死亡した。
母親は少年を捨て、別の男と国外へ逃亡した。
しかし、孤児となった少年は悲しまなかった。
父親に力がなかったから、母を守れなかった。
父親の言ったことは現実となった。
力なき少年たちは今もこの帝都で眠っていた。
Stage-5「帝都研究所」
その男は、研究所にいた。
その施設では、武器を開発するだけでなく、
非人道的な人体実験を行っていた。
その男は、全てを知った上で
ティベリウスに忠誠を誓っていた。
皇帝に従う事は正義だと。
バハムートは、その力に逆らった。
愚かにも弱きものの味方となった。
その男にはその理由が分からなかった。
彼は、ここでマンドレイク博士を救出した。
彼と同じことをすれば、彼の気持ちが分かる。
そう思うことでしか、その男は救われなかった。
Stage-6「帝都鉄道」
帝都タワーは、常に厳重な警備で囲まれている。
皇帝ティベリウスを守るために。
帝都タワーに侵入できる唯一安全なルートは、
地下を走るこの鉄道しかない。
この鉄道が選ぶものは、武器だけではない。
実験たいから造られたアンドロイドや
神経を狂わす薬物、官僚に売り捌く奴隷など
皇帝の力を支える様々なモノが運ばれていた。
故に、この鉄道は一部の人間しか入れない。
マンドレイク博士は、その一人だった。
博士に導かれ、その男は帝都タワーへ向かう。
Stage-7「帝都タワー」
その男は、地下鉄の警備に違和感を覚えた。
警備が薄い。
まるで侵入者が来るのを知っていて、
その実力を試しているかのような印象を受けた。
皇帝は、何故そのようなことをしたのか?
その男には、その理由が分からなかった。
皇帝に会いに行けば、何か分かるかもしれない。
その男は帝都タワーに向かった。
そういえばこの場所だった。
私が最後にバハムートと戦ったのは。
その男は静かに笑った。
Stage-8「飛行戦艦」
皇帝は、侵入者がここに来ることを知っていた。
侵入者がバハムートであることを知っていた。
戦わせたかった。自分が造った最強の兵器と。
その男は、皇帝の狂気を見た。
それは男が理想とする信念ではなく、野心。
バハムートはその先にあるものを知っていた。
だから彼は、その男を裏切った。
かつての仲間たちに銃を向ける思い。
かつての仲間たちに追われる思い。
全てを背負いながら、信念を貫くために。
その男の先には、常に二人の男が立っていた。
幻想の中、リヴィアスは今までと違う道を選んだ。