(c)2011 KONAMI
キャラクター
キャラ解説
銃ポニテ眼帯と要素がマニアックなキャラ。
できればOPの村人姿で戦って欲しかった。
移動が早いといっても気持ち程度しか変わらない。というか、走ってると死ぬ。
アーケードモードでは絶望のライフ2。
2段ジャンプ〜ダッシュで気持ち足場登りが便利なところがあるが、やはり絶望しかない。
ライジングモードではタフガイや忍者ジャンプ等チート能力無しのスタンダード弱キャラになる。
初期武器もマシンガン、スプレッドといらない武器を2つチョイス。
つまり、ポニテ好き専用キャラ。
ライジングモード能力
体力 : 2→6
移動速度 : A
セット武器 : マシンガン、スプレッド
タフガイ | - | ダウンしない限り武器を失わなくなる |
---|---|---|
スピードプースト | 〇 | 空中ダッシュの速度上昇 |
スピードラン | 〇 | 地上ダッシュが速度上昇、ダッシュ壁上り可能に。 |
スピードキング | 〇 | 歩き、壁移動、天井移動の速度上昇。 |
スピードクイーン | 〇 | 歩き、壁移動、天井移動の速度が更に上昇。 |
エアブースト+1 | 〇 | 空中ダッシュが2回できるようになる。 |
ジャンプ+1 | 〇 | 3段ジャンプが可能になる。 |
ニンジャジャンプ | - | ジャンプ上昇中キャラクターが青く光り、その間完全無敵。 |
ストーリー
Stage-1「砂漠」
時は2613年―。
世界は皇帝ティベリウスが支配する帝国、
Commonwealthによる支配が行われていた。
近隣の諸国は、その圧政に苦しんでいた。
各地でレジスタンスによる抵抗が行われ、
その争いにより、多くの血が流れていった。
ここに、一人の少女がいた。
彼女は幼くして戦うことを余儀なくされ、
奇しくもその高い戦闘能力を評価された。
彼女は最前線である砂漠地帯へ突入する。
そこはかつて、彼女が今は亡き両親と共に
幼き日々を過ごした場所でもあった。
Stage-2「密林」
彼らは、バハムートを信じていなかった。
だが、彼女は彼らを非難できなかった。
彼女も彼を最初信じていなかったから。
バハムートにはCommonwealthの
元エリート兵士という経歴があった。
彼がCommonwealthを裏切り、今の立場に
いる理由が彼女には分からなかった。
彼女は、その時のバハムートを覚えていた。
銃を持ち、黒と赤の軍服を着たその姿を。
彼女の両親を殺した兵士と同じ姿だった。
彼女は、彼を信じきれなかった。
彼女のもう1つの任務は、彼の監視だった。
Stage-3「遺跡」
密林地帯にある巨大な遺跡、
ここを抜けると帝都に侵入できる。
クリステルは、不安を覚えていた。
先ほど戦った男は黒と赤の軍服を着ていた。
バハムートの事を知っている様子だった。
この作戦に関して、計画段階から
バハムートが大きく関わっていると聞く。
もし、これが罠だったら…?
真相は自分で確かめるしかない。
この作戦が真実なら、この遺跡の先が
帝都への道になっているはずだ。
Stage-4「帝都高速道路」
クリステルたちは帝都に侵入した。
彼女は一度も帝都に来たことがなかった。
バハムートはここで育った。
支配者である皇帝ティベリウスも、
先ほど交戦した黒と赤の軍服を着た男も。
彼女は砂漠地帯に住む避難民だったが、
それ以前に平凡な少女だった。
超高層ビル群がクリステルを囲んでいる。
その窓の明かり一つ一つに生活があり、
仕事や家族、人や命や想いが存在する。
彼女はこの場所からリアルな現実を感じた。
Stage-5「帝都研究所」
ハイウェイでの混乱に乗じて、
救出者のいる研究所に潜入したクリステル。
敵に発見されないように息を潜める。
彼女は普通の少女でいたかった。
本当の家族と普通の生活が欲しかった。
戦争が、それを壊した。
最後に彼女の村が襲撃された時、
ほとんどの大人は戦争の為いなかった。
村に残った子供たちは追い詰められていた。
彼女は受け入れた。
望んでいた人生は決して手に入らないと。
そして近くのライフルを拾い上げた。
Stage-6「帝都鉄道」
研究所内で、彼女は見た。
培養液の中にいたアンドロイドを見た時、
バハムートの表情が少し強張ったのを。
この研究所が、遺伝子研究施設である事は
彼なら既に知っているはずだ。
彼女の中で新しい疑惑が生まれた。
彼もまた、それらの兄弟なのでは…?
帝都直通の軍用列車が起動することにより、
作戦は次の段階に移行する。
これより、帝都タワーに侵入し、
ティベリウスを目標とした総攻撃を行う。
Stage-7「帝都タワー」
敵の本拠地とも言える場所、帝都タワー。
ティベリウスはその場所にいる。
彼女は受け入れていた。
戦い続けることを、戦士として死ぬことを。
自分が戦い続けることで、
幸せを願う小さな少女が1日でも長く
家族と過ごせるかもしれない。
生活の中で真の愛を見つけ、
結婚して新しい家族を築けるかもしれない。
自分には決して手に入らないものを、
他のみんなに与えることができる。
だから彼女は戦い続ける。
Stage-8「飛行戦艦」
タワー最上階にてミュータントを見たとき、
バハムートの顔はあの時と同じ顔になった。
彼が研究所でアンドロイドを見た時。
彼が初めて自分の兵に銃を向けた時。
とても悲しそうな顔だった。
彼女が初めて銃を持った時と同じ顔だった。
既に彼女は、彼を仲間として信頼していた。
ティベリウスは巨大飛空戦艦に乗りながら、
帝都タワーに向かい攻撃をしかける。
戦争を終わらせる為、
彼女はライフルに最後の弾を込めた。